 |
 |
2/13 up |
|
 |
 |
まだまだ寒さの厳しい日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。しかしながら寒くて家にいる時間が長い今の時期に室内犬や猫をいれる人が大分増えてきました。
今回は購入後の相談が多いトイレのしつけについて触れてみます。
猫は生活習慣の中に自分の排便を隠そうとする特徴があり、それを利用するとさほど難しくありません。具体的に言えば、市販されている猫用トイレの小さめのものや、和菓子などに使われている化粧箱等に砂を入れて子猫をその中に入れてあげてください。最初は砂で遊んで散らかしたりもしますが、すぐにトイレに使用することを覚えます。
犬の場合は特定の場所を自分で決めて排便を行いますが、猫のような素早さがないためか、かなり慎重に場所を選びます。
購入当初はオーナーにも警戒心を持っていますので、まず目の前でトイレを始めることはありません。ですからまずしてあげて欲しいのは購入時に入れてきたケースから出した時にフローリングの床の上にペットシーツを一枚だけ置いてあげて下さい。市販されているトイレはほとんどのものが段差がついているので、この場合使用しないことがポイントです。またシーツ以上に柔らかいところがあるとそちらへ行ってしまうので、そういった場合には外して下さい。
次に実際にそこに子犬をおいて「トイレだよ・・・」と優しく声を掛けて下さい。
これは何度か繰り返すうちに条件反射で覚えさせる効果があります。 その場所に子犬を置いたら5分程度姿を消して下さい。
戻ってみて成功していたら声に出してほめてあげて下さい。 そして短時間遊んであげて下さい。 失敗した場合でも決して怒らないこと。叩いたりすることは逆効果です。何も言わずケージへしまって下さい。
これを反復していると、早い子ですと「3日位で覚えた」というケースもあります。これでもダメな場合は気軽にメール下さい。
個々に相談にのっていきます。 |
 |
|