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 突然自分の飼っている犬が姿を消してしまったら、あなたならどうしますか?
 あまり考えたくないかもしれませんが、季節を問わず探し方を相談されるケースがよくあります。
 そんなに大きな犬でなくても10kmを離れた場所で保護されたケースもありました。
 また、当店に貼ってあったポスターを見た方からの情報で飼い主さんの元に無事帰れたこともありました。
 懸命の捜索にも関わらずついに見つからなかったことも当然ですがあります。
 絶対に見つかるという方法はありませんが、始めにいくつかの場所に手を打っておくとかなり確率的には発見しやすくなります。まずは保健所と警察署。
 保健所に問い合わせておけば、保護された段階で連絡をもらえますし、現在長野県内の保健所ではホームページをつくり保護されている犬たちを写真公開していますので、確認もしやすくなりました。ちなみに松本保健所のホームページのアドレスを載せておきます。一度どういう風なものか見ておいてもよいでしょう。
http://www.pref.nagano.jp/xeisei/matuho/mayo001.htmです。公示期間は約2〜4日と長くはありません。
 次に地元の警察署に届けを出して下さい。これをしていないと、拾得物の扱いとなりますので、半年後に発見しても、他の人の所有が認められてしまうことがあります。
 また、近くの獣医さんにも必ずお願いしておいて下さい。怪我をした場合には保護した方が連れていってくれることも多いですから。
 以上の点に自分の飼っていた犬の特徴を考え合わせるとかなり見付けやすくなります。性格が穏かで人や犬にも慣れている場合は意外と近くをぐるぐると回っていることが多いですし、臆病な犬や神経質な犬の場合どんどん直線的に離れていきます。人混みや他の犬などを恐がっているうちにだんだん遠くへ行ってしまうんですね。
 ペットが逃亡してしまわない様に心掛けておくことは当然ですが、万が一のケースを想定しておくこともオーナーの大切な自覚ですね。。
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