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蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
梅雨もぼつぼつ終わりを告げ、ペットを外に出して出掛けたり、外出を一緒にしたりと考えてらっしゃる方も多いと思いますが、熱中症になってしまうペットが多いのもこの時期です。事故を防止するためにもいくつかアドバイスしたいと思います。

まずは外に出しておく場合ですが、日陰を選んであげること、ただし太陽の位置は変わることも頭にいれておいて下さい。
下はコンクリートやレンガなどにしないこと。照り返しが激しいですし、お腹を冷やして体温を低下させることができません。
水を充分に置いておくこと、。危険を感じると大量に水を飲んではき出すことで体温を下げることを犬はします。

次に車でのお出掛けの際には絶対に車内に置かないこと。以前ちょっとのつもりで15分程車の中に置いて出たところ、車内で死亡していたというオーナーの話を聞いたことがあります。
また、エンジンを切らず、エアコンを付けっ放しにしておく場合にも犬を決して車内に放さないこと。エアコンのスイッチを切ってしまった犬もいました。
水筒を持っていくこと。ある程度の間隔で給水してあげて下さい。
また、バンダナを水にぬらして使用するのも効果的ですね。首にまいておけば体温の上昇を防げます。

万が一熱中症の症状がみられた場合はただちに体を水につけて下さい。そして口からポカリスウェット等のスポーツ飲料を流し込めたら飲ませてください。それだけしてから獣医さんへ行った方が助かる確率は上がります。楽しい夏をお過ごし下さい。
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