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我が家で子犬・子猫が生まれた。 捨てられていたのを拾ってきてしまった。
けれども離乳はいつすればいいのか。 何をあげればよいのか。 困ってらっしゃる方は少なくないと思います。 今回は成長過程の目安と与える食事について書いておきます。
まず生まれて2週間後に目が開きます。
自宅で出産した場合は誕生日がわかっていますのでよいのですが、途中から家に来た場合にはこれを目安として考えて下さい。 つまり、目が開いていれば生後2週間以上。
閉じていればそれ以下という訳です。 そして3週間目までは母乳又はペット用ミルクです。
ここで間違わないで頂きたいのは子犬には犬用、子猫には猫用のミルクを選んで下さい。間違えて使用すると便がコチコチになったり、出血を伴った下痢になる場合があります。
どちらも放置しておくと非常に危険です。
3週目に入ったらいよいよ離乳食です。 まず、母犬や母猫が普段食べている銘柄の子犬用・子猫用のフードを用意して下さい。
これを15分程度ぬるま湯でふやかしてミキサーがあればミキサーで、なければフォーク等を使ってよく混ぜ合わせます。
この上からミルクを粉末のままかけて出来上がりなのですが、猫の方があまり反応が良くありません。
その様な場合は牛肉のモモの部分を脂を外してたたいたものを混ぜてみます。
生のままで良いのですが、国内産ですと脂が多いので、外国産の方が良いですね。 ひき肉は絶対にやめて下さい。 回数は多い程良いのですが最初は少量ずつ5回位から始めます。
だんだん食べが良くなってきたらふやかしている時間を短くし、混ぜ方もフォークでラフにしていきます。
40日前後になったら5分程度のふやかしをしてミルクだけかけてみます。 またドライのままのフードも少し出してみて下さい。
犬種にもよりますが、歯が生えてくるのは30日前後です。
よく観察していると親のエサ鉢に顔を入れてつまみ食いをしている子がいます。歯ごたえのあるものを喜ぶ場合もありますから両方少しずつ用意してみるとよいでしょう。回数も4回〜3回と減らしていきます。
これで離乳の完成です。
ほんの1ヶ月半ぐらいのことなのですが、実際には忙しいは心配だわで結構大変です。ですが、無事に育った姿を見ると本当幸せな気持ちになりますね。 |
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